自分が”世界”と出会う場所
教育文化委員会の行政視察で北海道へ。
安平町立早来学園を視察。
2018年の北海道胆振東部地震の被災をきっかけとして、小中一貫の義務教育学校として再建を決断。
教育委員会、専門家、児童生徒も一緒になって、ゼロから一緒に、“これからの学校”をつくったプロジェクトで、「自分が”世界”と出会う場所」が学校のコンセプト。
みんなの学校として、学校と地域を分けない設計で、地域の人が図書館や調理室、体育館など自由に使える。とにかく子どもがのびのびと育つように考え抜かれた設計。
この学校が出来て、移住者が増え、人口が社会増に転じて驚いている、とのこと。
みんなで共有された理念のもと、学校が設計されている。たまたまゼロから新しい学校を創ることができたから、出来ることが格段に増えた、と話されていました。
総工費は37億円。
教育にしっかりとお金をかけていく価値がある。
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