「市民の声を聞く」って?
北九州市は広いようで、人と人とは繋がっている。共通の知人がいたり同窓だったり。
いろんな話をさせていただき感謝です。お電話やメール、オンラインでも北九州への課題やご意見をいただくことも増え、ありがたく感じています。
世代や課題意識の異なるさまざまな人とお話をし、意見を交わすなかで見えてくるものがあります。
多くの方とお話することで、常に市民の方を向いた政治家であらねばと思います。
今のこの閉塞感を打ち破り、時代を切り拓いて行かなければと強く思う今日この頃です。
勝手な使命感ですが。笑
僕自身はとてもフランクに政治の話をする家庭で育ちました。政治家の家系ではないですが、母がよく喋る人でもありましたし、父は議論が好きで、今日何か学校で変わったことあった?と同じような感じで、政治や政策について、あれどう思う?という感じで、普段から話をしていました。これが珍しいことだというのは妻から言われて「他の家は違うのか!?」と後に知りました笑。
北欧デンマークは国会議員選挙などの投票率は常に80%台を保っている国で、首都コペンハーゲンには政治家とお酒を飲みながら話ができるパブがあるそうです。デンマーク人には「生活に根づいた民主主義」が浸透しているといいます。
政治の根本をなすのは、市民。生活と密接な関係にある政治を、一人一人が、社会と国を支える一人として、自分ごととして考える…。その力をつけることは、これからの日本の学校教育において非常に重要だと思っています。18歳になった途端に、政治への関心を!選挙は大事!と言われても、難しい。
自分の意見を持つこと、主張すること。考えが異なる他者がいて当たり前。最善の解決策を求めるために他者との議論の練習を小さい時から積み重ねる必要がある。
自分の行動の一つ一つが、身の回りの社会に影響し、最終的にはどう幸せにつながるのかを考えていくその積み重ねの先に豊かな人生、豊かな社会がある。
これからもお一人お一人との出会い、ご縁を大切に、お話をする中で僕自身も学びを深め、幅を広げていきたいと思っています。
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