「一人の子どもを育てるには、一つの村が必要」
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「一人の子どもを育てるには、一つの村が必要」
アフリカのことわざだが、僕はこの言葉が好きだ。
先日の勉強会で、この言葉を言ったNPO法人光楽園の尾籠理事長の空気感に惹かれ、NPOが運営する認定こども園「おひさまいっぱい光楽園」、児童発達支援施設、放課後デイサービス「みんなの光楽園」に伺った。
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2005年に託児所からスタートしてから、本気で子どもに向き合い、それぞれの家庭とも向き合い、今の子どもたちに必要なことを実践して活動を広げてこられた。だから活動や言葉に中身がある。心がある。制度や形に囚われてないから、制度や形の狭間にいて苦しんでいる子どもを救ってたり、子どもを伸び伸びとパワフルに育てている。
例えば、不登校を対応する放課後デイサービスや児童発達支援と放課後デイサービスの併設、大自然の中での長期休み学童保育。
ここの子どもたちは、泥んこ遊びしたり、川にダイブしたり、畑仕事したりなので全員がいい色に焼けてた!先生たちも笑
長期休みの学童保育では、昼食は、メニュー決め、買い物、調理全て子どもが行う。午後は大自然でおもいっきり遊ぶ。
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尾籠理事長は、北九州市全体を「こどものいのちが輝く共生社会」にしたい。そのためには、子どもに関わるさまざまなな機関、組織が家族のように繋がる、こども連携支援チームが必要だと言う。
まさにこども家庭庁がかかげる「子ども真ん中社会」を実践していた。
こういった本気で子どもたちと向き合い、子どもたちのために日々活動している人たちを支援したい。応援したい。
既存の制度に縛られない行政の柔軟性も感じた。
子どもたちのため、教育のために頑張ろうと更に心が燃えてきた。
本当に勉強になりました。
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