politics

政務活動

6月議会 一般質疑

6月議会にて、昨日一般質疑に立ちました。要点のみなりますが以下の内容でした。

①「放課後アソビバ事業」が新規事業としてついに予算化の方針!
9月からモデル校で実施を始める予定とのこと。
市と同じイメージを共有し、地域・企業を巻き込み、様々な遊び、学び、体験ができる、より良い形を目指していくことを確認しました。

②地域猫活動について
野良猫の糞尿被害を減らしたい人も、かわいそうな猫を助けたい人も、共通点は野良猫を減らしたいということ。公共性の高いこの活動。保護団体や個人との連携、活動への助成と、活動への正しい理解を拡めることことが大事。他の自治体例も参考にして積極的な検討、そして実行を要望しました。

③外国語特化型小中一貫教育検討事業について
さいたま市では「グローバルスタディ」という新しい英語学習を実施。全ての市立小・中学校で、小学1年生から中学3年生までの9年間の一貫カリキュラム。
結果、中学校3年生で英検3級相当の英語レベルに到達した生徒の割合は全国1位。
国語、算数、数学、理科の全て全国平均を上回り、(小学校理科、中学校数学、中学校国語が全政令市の中で1番)さらには自己肯定感に関する質問への肯定的回答の割合が非常に高い。

英語特化型のカリキュラムの導入をきっかけに、児童生徒のやる気や自信を引き出すアプローチの工夫や全ての科目において指導法を考えなおすきっかけになったのではないかと推察。

さいたま市は一例で、僕が伝えたいのは、他にも、現行の教育システム、カリキュラムを独自に作り、教育改革をしている市が出てきていること。(戸田市、加賀市、鎌倉市など…)
北九州でも教育システムを打破する新たなアプローチのチャレンジを要望しました。
そして、個を大切にした学びへの転換をすべき時。
いかに受け身の教育から主体的な教育にできるか。そして、子どものやる気、意欲、好奇心をいかにくすぐり引き出すか。子ども一人一人が、どうありたいか、どう生きたいかを考える教育へ。

前例に捉われず、北九州が変わるために、行政と議会が互いに知恵を絞り力強く進めていきたい。
たくさんの方に傍聴にお越しいただき、ありがとうございました。